普段、クラスに変数 mc を持たせ、後から MovieCLip への参照を代入する
FLASH OOP流で実装していたのだが、これからは Sprite を使いたい。

ステージ上に配置された MovieCLip を Sprite として扱うには
ライブラリのリンケージ機能から クラスと基本クラスをまとめて定義が必要。
そのときにクラス名も書かなければいけないが、Sprite を extends したクラスはつくらず、
「このクラスの定義がクラスパス内に見つからなかったため、
定義は書き出し時にSWFファイル内に自動生成されます」 に任せる。

さらに、ステージ上のインスタンス名とクラス名がかぶると当然エラーが出るので
「_class」とか付け足すとトラブルがないかもしれない。

というのが現在の方針。あとは作りながら検証。

Spriteにしておくと、仮に2フレーム名以降が存在しても
完全に無視されて、動作しない。

ムービークリップの基礎
DisplayObject サブクラスの選択

# 外部 SWF ファイルやイメージファイルをロードするためのコンテナが必要な場合、Loader インスタンスを使用します。ロードされたコンテンツは、Loader インスタンスの子として表示リストに追加されます。そのデータ型は、ロードされたコンテンツの特性によって次のように異なります。

* ロードされたイメージは Bitmap インスタンスになります。
* ActionScript 3.0 で記述された SWF ファイルをロードした場合、Sprite または MovieClip インスタンス (または、コンテンツ作成者の指定により、これらのクラスのサブクラスのインスタンス) になります。
* ActionScript 1.0 または ActionScript 2.0 で記述された SWF ファイルをロードした場合、AVM1Movie インスタンスになります。

# 他の表示オブジェクトのコンテナとなるオブジェクトが必要な場合 (ActionScript を使用して表示オブジェクトに描画するかどうかに関わらず)、次のいずれかの DisplayObjectContainer サブクラスを選択します。

* ActionScript のみを使用してオブジェクトを作成する場合、または ActionScript のみによって作成および操作されるカスタム表示オブジェクトの基本クラスとしては、Sprite を選択します。
* Flash オーサリングツールで作成されたムービークリップシンボルを参照するための変数を作成する場合、MovieClip を選択します。

# Flash ライブラリ内のムービークリップシンボルと関連付けられるクラスを作成する場合は、クラスの基本クラスとして、次のいずれかの DisplayObjectContainer サブクラスを選択します。

* 関連付けられたムービークリップシンボルのコンテンツが複数のフレーム上に存在する場合、MovieClip を選択します。
* 関連付けられたムービークリップシンボルのコンテンツが最初のフレームのみに存在する場合、Sprite を選択します。